玉泉洞

沖縄には石灰岩地帯が多いので、当然鍾乳洞も存在します。でも、島だしそんなに大きなものはないだろうと思っていたらさにあらず。沖縄本島南部、おきなわワールド文化王国にある玉泉洞は結構大きく、楽しめるものでした。

玉泉洞

全長はなんと5キロ以上!その中で約890メートルが公開されています。おきなわワールド文化王国の入り口付近に鍾乳洞への入り口があり、おきなわワールド文化王国の一番奥に出口があります。入洞するには入洞料の他に、おきなわワールド文化王国の入園料も払わないといけない仕組み…ではありますが、一見の価値あり!

大石林山 ソテツとイルカンダ

辺戸岬から近いところの山中にあるのが大石林山。なんでも熱帯性のカルスト地形(石灰岩が浸食された地形)としては最北端にあるものだとか。ガイドブックの写真だと、大きな岩が一つあってそれを眺めるだけかと思って出かけましたがさにあらず。

駐車場で入場料を払うと、マイクロバスで山中へと向かいます。山中の休憩所が起点になっていて、4つのハイキングコースが設定されています。

大石林山

所要時間は短いもので30分くらい。全コース回る時間はないので、まず緑コースに入り、そのまま下の駐車場へ降りる道をたどることにしました。

大石林山

こんな面白い岩の地形が延々と続きます。植物も面白いし、結構飽きません。子どもたちも探検気分で大喜び。意外でしたがお勧めの場所です。

ゲゲゲの鬼太郎実写版の撮影に使われた木

これはゲゲゲの鬼太郎実写版映画の撮影に使われた木だとか。鬼太郎ファンの子どもたちには真似して写真撮影は欠かせません。

大石林山のガジュマル

大きなガジュマルの木。

ソテツの群落

ソテツの木の群落。

イルカンダの花

そしてイルカンダの花。イルカンダというのはマメ科の木本蔓性植物。イロカズラの琉球語がイルカンダだそうです。

ヤンバルクイナ展望台

国頭村には沖縄本島最北端の辺戸岬(へどみさき)があるのですが、この近くに鎮座するのがヤンバルクイナ展望台。一体何それ?という感じですがただの展望台ではありません。

ヤンバルクイナ展望台のお尻

何と、リアルかつ超巨大なヤンバルクイナの格好をした展望台なのです。駐車場から来ると、いきなりヤンバルクイナのお尻が出迎えです。頭は下の写真。

ヤンバルクイナ展望台

足元に次男がいるので大きさを比べてみてください。

でも一体、誰が何の目的で作ったのか…と後世の人は頭をひねるかもしれませんね。

辺戸岬

風景は抜群で、これは辺戸岬を見たところ。空気が澄んでいる日には与論島も見えるそうです。

比地大滝(国頭村)へ

今日は沖縄本島の北の端、国頭村まで足をのばしました。まず訪れたのが比地大滝。沖縄本島では最大の滝とか。

比地大滝

この滝へ行くには比地大滝キャンプ場から1.5キロほど山道を歩かなくてはなりません。道はよく整備されていて、さすが有料なだけはありますが、アップダウンが結構激しく、階段が多いところです。それでも自然の中を歩くのは良い気分。ヘゴとか本州とは明らかに異なった植物やチョウが見られます。詳しくは国頭村のホームページで。

出発点は比地大滝キャンプ場。ここに受付やインフォーメーションセンターがあります。近くで捕まえたというハブも!

比地大滝キャンプ場

途中、こんな熱帯ならではの植物も。

比地大滝

ヘゴ

道中にはつり橋も。ハイキングと言うよりはちょっとした探検気分です。

滝へ向かう道のつり橋

ネオパークオキナワ 名護自然動植物公園

子どもを連れででかけるのに意外に面白いのがネオパークオキナワ 名護自然動植物公園。少々田舎っぽい、あまり洗練されていない施設ですが、我が家の特に下の子二人は大好き。

ネオパークオキナワ 名護自然動植物公園

いきなり出迎えてくれるのはアフリカの鳥たち。アフリカのトキ、カンムリヅル、ヘラサギなどなど。餌をねだって集団で近づいてきます。結構大きな鳥たちですから、小さい子は怖がります。

ヒイロトキ

ラテンアメリカコーナーではこんな鮮やかなヒイロトキがやはり餌をねだって近づいてきます。

クジャクに餌を

中には慣れていててから直接餌を食べてくれるクジャクも。

この他にも動物と直接触れ合えるコーナー(有料)とか、いろいろあります。

ネオパークオキナワには以前も来ていますので、10歳の長男は「もういい」と言っていますが、下の子たちは楽しそうなので、多分次回も来ることでしょう。

沖縄・首里城の園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)

園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)は首里城の城門を出たところ、守礼門の近くにある石の門です。通り過ぎれば何も気づかないような鄙びた門ですが、世界遺産群のひとつに指定されています。

園比屋武御嶽石門

御嶽(うたき)というのは、琉球では拝所のことを指しているようで、首里城内にも首里森御岳(すいおいうたき)という場所があります。

園比屋武御嶽は、かつて琉球王が首里城外へ出て旅をする時に、往路復路の無事を祈願した重要な場所だったそうです。

石門の裏に広がる山一帯が聖所だったようで、かつては石造りの拝殿がありました。創建は1519年頃、玉稜を造営した尚真王(在位 1477~1526年)の手によるものと伝えられています。

ただし沖縄戦で破壊され、1957年に石門の周辺が復元されています。

ここはまたまた、琉球国では最高位の神女、聞声大君(きこえおおぎみ)が即位する時にも最初に参拝する場所で、聞声大君はその後、やはり世界遺産に指定されている斎場御嶽(せーふぁーうたき)へと向かったそうです。

沖縄各地に残るうたき同様、園比屋武御嶽にも、現在でもお参りに来る人があるそうです。

那覇牧志公設市場(まきしこうせついちば) 沖縄一の市場

牧志公設市場(まきしこうせついちば)は那覇のメインストリート、国際通りから少し南に入ったあたりにあります。

むつみ橋通り

むつみ橋通りは国際通りとむつみ橋交差点で交差する通りです。アーケードがありますからすぐにわかりました。国際通りからこのむつみ橋通りを通って公設市場へ行くことができます。

那覇むつみ橋通り

むつみ橋通り自体もとても賑やかな通りで、周辺には土産物屋さんや、琉球ガラスのお店、沖縄のアロハとでも言える、かりゆしウェアを売るお店などが立ち並んでいて、ここだけ歩いていても楽しいものです。

牧志公設市場

牧志公設市場はむつみ橋通りからさらに少しそれ、西側に(国際通りから来ると右側)に位置しています。市場と言うので、魚市場や青果市場のようなものを想像していたらそうではなく、小さな小売商店がぎっしり詰め込まれた、ショッピングモール?!のようなところでした。

目に飛び込んでくるのはカラフルな野菜、果物、そしてそれらの加工品。乾物屋海産物。とても賑やかで、やはり東南アジアのマーケットに迷い込んだような雰囲気です。

那覇牧志公設市場

市場で売られていて子どもが喜んだもののひとつがこれ。ヤシガニです。ペットじゃないですよ。 もちろん食用です。食べてみたいけど…値段が高いのと、ちょっとかわいそうな気がしますね。

牧志公設市場ヤシガニ

牧志公設市場の定番がこれ。ブタの顔です。もちろんテビチをはじめ、ブタのありとあらゆる部位が売られています。さらに、ブタの加工品、ソーキやラフテーも売られています。我が家はパック入りのソーキを購入しました。ブタの顔にはさすがに手出しができません。

牧志公設市場

そしてもう一つの名物が熱帯魚?青いアオブダイをはじめとする、沖縄近海の魚介類が並べられています。シャコガイ(ヒメシャコガイかな?)もありますね。味は北の海の魚に比べれば落ちるそうですが、新鮮な魚介類は、市場二階の食堂へ持ち込めばその場で調理してもらえます。

牧志公設市場

この他に我が家が購入したのは、ウミブドウ、沖縄そば、肉味噌など。保冷材も入れてもらえますから、那覇をたつ前にはぜひどうぞ。

沖縄海洋博記念公園のエメラルド・ビーチ

沖縄海洋博記念公園の北端に位置するのがエメラルド・ビーチ。美ら海水族館から歩くと結構な距離があります。下の写真は歩いてエメラルド・ビーチに向かう途中に撮影したもの。

エメラルド・ビーチ

エメラルド・ビーチ エメラルド・ビーチは、人口のビーチですが、白い砂浜はとてもきれい。コーラルサンドがしかれていて、一度に3千人が泳げるとか。

我が家が訪れたのは3月だったので泳いでいる人はほとんどいませんでしたが、水に入って遊ぶだけでも子ども達は大喜び。

水着を持っていなかったので、子ども達はズボンや上着を脱ぎ捨ててジャブジャブ。サンゴのかけらを拾って大はしゃぎ。

太陽があまりにまぶしく、砂があまりに白いので、カメラを自動に設定していると、実感したような印象になかなか写りません。絞りを開けて撮影してみると、結構シュールな光景になってしまいました。

エメラルド・ビーチ

首里の円覚寺跡と弁財天堂

首里城へは宿泊した那覇の国際通りから車で向かいました。カーナビに従って首里に入り、首里城公園管理センターの方から駐車場を探しますがどこも満車で停められません。

仕方なく首里城の周りをぐるりと大きく回って行ったところ見つけたのが、沖縄県立芸術大学の北側にある通り(当蔵通り)にある小さな駐車場。こちら側に来る人はほとんどいないようで、空いていました。

ここに車を停めても首里城までは10分かかりません。龍潭通りという細い通りを通って首里城へ向かいますが、その途中にあるのが、円覚寺跡弁財天堂

円覚寺

円覚寺は鎌倉にある円覚寺を模して造られた臨済宗の総本山だったそうですが、戦災で首里城同様に完全に焼失。総門などごく一部が復元されているだけです。沖縄らしい石垣が美しく、訪れる人もほとんどいないので静かにたたずんでいます。

沖縄・首里の円覚寺跡

弁財天堂

弁財天堂(びでーてぃん どー)は首里城へと続く坂道の直下にある円鑑池(えんかんち)に浮かぶ小島にあります。元々は朝鮮の李朱王から贈られた経典を収納するために建立されたものです。

後に薩摩の島津藩の侵入で経典が焼失し、代わりに弁財天像が祀られたそうです。

円鑑池に架かり、弁財天堂のある小島へと続く端は天女橋と呼ばれ、重要文化財に指定されています。渡れますが、結構痛んでいるように見受けられました。

沖縄・首里の弁財天堂

弁財天堂から首里城へと向かう道の周辺は、非常に緑の多い小道です。亜熱帯の植物が茂る小道はとてもさわやかです。ほとんどの観光客はこちら側には来ませんから、とても得した気分になります。

首里城

またなぜか円鑑池の周辺にはガチョウ?が放し飼いにされており、子ども達は思わぬところで動物とのふれあいができて大喜びでした。

首里城

中村家住宅 琉球の民家

沖縄の伝統的な農家というのは、沖縄本島ではもうなかなか見られなくなっているようです。琉球村などの観光施設に行けば、移築・復元された民家は見学できますが、中村家住宅は、元の場所にあった民家がそのまま保存されているもので、国の重要文化財にも指定されています。

現存する中村家住宅が建てられたのは18世紀中ごろと伝えられています。近くにある中城同様に沖縄の石灰岩で作られた石垣で囲われています。下の写真が外から入り口を見たところ。日本家屋のような、塀に沿った門構えはありません。

中村家住宅

これが母屋(うふや)。屋根の上のシーサーはさすがに沖縄ですが、間取りなどは、どこか、日本家屋と共通する雰囲気があります。なんでも鎌倉・室町時代の日本建築の影響があるとか。

中村家住宅

下の写真がシーサーとアップ。曇り空だったので、背景が明るすぎてきれいに写りませんでした。

中村家住宅

これは母屋の入り口と、居間の部分。畳がありますね。

中村家住宅

花が生けられていました。花瓶が載せられている引き出しの付いた台は、ちょっと、韓国の李朝家具風ですね。実際のところは知りませんが。

中村家住宅

これは母屋から裏庭を眺めたところ。裏庭はすぐに斜面になって、屋敷を取り囲んでいます。

中村家住宅

これが本土の家屋との決定的な違い。豚舎(フール)です。それぞれの囲いの中に、一頭ずつ飼われていたようです。ブタの他に、ヤギ、馬、牛も飼われていました。

中村家住宅

下の面白い形をした建物は、高倉と呼ばれる穀物倉庫。屋根の逆傾斜部分はネズミ返しのためだそうです。一回部分は倉庫や作業スペースのようです。

中村家住宅

中村家の前にはお土産品の店が設けられています。ここではお茶をいただくこともできます。サーターアンダギーを買いましたがおいしくて、お土産用のつもりだったのを、移動の車の中で家族で全部食べてしまいました。